民泊 白新中 修学旅行
皆様、今晩は、 といっても 朝にご覧になるかもしれませんね、こんな場合他のブログはどのように
ご挨拶をするのでしょうか?
今夜は、先日民泊に来られた新潟県の白新中学校の生徒さんとの触れあいをお伝えしたいなぁと
思います。
自称私、南城遊びのプログラムコーディネーターとしては、これまでの民泊として引き受けた生徒さん
達には、何らかの南城ならではの体験をしてもらいたくて色々な計画をたて実施して来ました。
新潟県の男子高校生には、沖縄での稲の発祥地と言われている田んぼで草取りをしそのあとに田芋を
植えたり、新潟でも都会の子達でカマキリを見てはきゃぁ!と叫んだりして男の子ですよ。
海に連れて行くと、11月だというのに、水着に着替え、まるで小さい子供みたいに声をあげて競争して砂を
掘りプールを作っていました。これを見ながら、あぁ寒そうだけど連れてきてよかったと嬉しくなったりました。
また、女子高生にはビーチコーミングをして拾った貝やサンゴで風鈴や、ランプシェードを作ったりしてます。
しかし、今回の白新中の日程は体験できる時間がありません。夕方6時半に迎え、翌朝8時半には所定の場所
まで送らなければなりません。夕御飯を食べたら、8時9時ごろになり何にも出来ない!と思ってましたが
引き受けたハンサムボーイ4名荷物を置くなり、すぐにローカルな丸大スーパーで買い物体験を
沖縄の食材を見学、「ゴーヤーだぁ、この魚、熱帯魚?」などと言って面白かったかも・・・。
ほんとの目的は、家族へのお土産です。同じちんすこうでも安いからねお勧めです。
家に戻ってゴーヤーチャンプルーをつくり、朝から煮込んだあしてぃびちと マチのバジルカルパッチョと夕食を
済ませました。あしてぃびち(豚足)は食べれないかと心配したけど、豚肉大好きなハンサムボーイたちでした。
夜の10時からおやつを作りました。
さーたーあんだあぎーです。 粉をこね、手のひらで丸めて油の中にそーっと落とすのですが、サラダオイルをぬって
いても手にくっついてなかなかうまくできず、さーたー天ぷらぁとも言いますがわいわいがやがや楽しく
お菓子作りまで体験してもらいました。
翌朝は海ブドウの板馬養殖場を見学して、お土産に格安で買い、集合場所まで急ぎました。
白新の生徒さんが各家庭のパパママに連れられて集まってきます。
皆どのような体験をしたのでしょう。楽しく過ごせたら嬉しいですね。
最後に感激したのがお別れに大合唱をしてくれたことです。
生徒80名全員で「平和の鐘」という曲目で初めて聞く曲だったけど、
すごくきれいなソプラノと男子の声にいい感じでした。
白新中の修学旅行の目的はいろいろあったようですが、平和学習が主だったようです。姫百合の塔、
糸数壕(あぶちらがま)などでも太平洋戦争のことを学んだようでした。
「あぶちらがまでは女子が泣いていた」、「僕は姫百合の塔ではショックを受けた」などと話してくれました。
もし、将来白新中から外交官か政治家が生まれたら、きっと戦争を回避できる平和主義者の外交官か
政治家になると信じたい。
元気なゲンキクンに期待したい。
白新中学の皆さん大人になって沖縄に来たときに、沖縄のパパ、ママに会いに来てください。
待ってます。
安座真ムーンライト・テラス
http://www.azama-moon.com
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